帝劇にて絶賛上演中!『朝陽の中で微笑んで』初日前会見の模様をダイジェスト映像にてお届けいたします!キャストの皆さんと、脚本・演出の松任谷正隆さんが作品に懸ける思いを語っています。いよいよ12/20(水)までの上演、どうぞお見逃しなく。https://t.co/u5qLt7jzPVhttps://t.co/2SgtcXj5ja
— 東宝演劇部 (@toho_stage) December 15, 2017
観劇レポ
ネタバレを含みますので、ご注意ください。
この日は一週間ぶり5回目の観劇。
とにかく熱かった。キャストの皆さん熱かった。
初観劇時は、長く感じた上演時間も今や短く感じてしまいます。
それほど、自分自身が物語に入り込んでいるという事であり、惹き込む作品やキャストさん達の力なんでしょうね。
佐江ちゃん演じる紗良ちゃんは、とにかく可愛いの一言。
無邪気で本人には悪気がなく(相手は苛立つことがあるかもしれませんが。)、少しあどけなさもある少女という印象です。
肇とはじめて会話を交わすシーンは、緊張していながらも段々と心を開いていく様子が分かります。
お気に入りのシーンは、ユーミンとの場面です。
この日の紗良ちゃんは、とても元気がなかったです。
そこにユーミンの歌と笑顔に、お花が水をもらって復活するようにみるみる元気にキラキラと。舞台をくるくると移動するところも可愛いです。
でもいつもと違って、少し瞳がうるうるしていたような気がします。
もう一つの役、恵美。
肇との車イスのシーンは、いつ観ても泣いてしまいます。
恵美は顔中涙で、舞台AKB49の実くん並みになっていました。
肇が人差し指で鼻を拭っている様子に"愛情"をとても感じました。
真面目でもなくふざけてもなく、肇も恵美もお互い笑っていて素敵な心温まる場面でした。
ユーミンの歌や表情がより一層物語に入り込ませてくれます。
観たことのないエンターテインメントを体験させてくれます。
映像演出も舞台装置も圧巻です。
佐江ちゃんがこの場所で、キラキラといきいきと輝いているのを観ると
喜びと幸せでいっぱいです。
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